総合歯科診療の考え方
P.G.I.の総合歯科診療
P.G.I.ドクターのたゆまぬ研鑽
私たちP.G.I.ドクターは、総合的な治療をおこなうため、解剖学、生理学、診断学、咬合学、矯正学、歯内療法学、保存療法学、歯周療法学、補綴学、歯科材料学等に関して、いずれも高い水準の知識・技術をもち、さらに海外の大学等で積極的に講座を受講するなどして、日々、その知識・技術を磨いています。
総合歯科診療とは
通常、日本では、ひとりの歯科医師がすべての治療をおこないます。ですから、患者さんに快適に噛める環境を提供するためには、ひとりの歯科医師が、歯科の全分野の高い知識と技術をもっていることが必要不可欠です。
総合歯科診療は、よく「桶」にたとえられます。それぞれの診療分野は桶の立て板一枚一枚に相当します。特定の診療分野を専門と謳う一般歯科医院もありますが、それは、桶の一枚の立て板だけが突出しているということ。その桶に水を注いだらどうなりますか?立て板の一番低い所が自分の評価なのです。
P.G.I.が総合歯科診療にこだわる理由
その歯が虫歯になった理由…?
虫歯になっているこの歯だけ、削って痛みをとってくれればいいのに」
その気持ちはわかります。でも、ちょっと考えてみてください。どうしてその歯だけ、虫歯になってしまったのでしょうか?
「歯磨きが下手だったからでしょう?これからは気をつけますよ」
仮に、あなたの歯磨きがあまり上手でなかったとして、その場合、お口の中の酸産生菌は、お口の中全体を酸性にしているはずです。それなら、すべての歯が同時に虫歯になるはずではないでしょうか?でも、その歯だけが虫歯になってしまった―。それは、いったいなぜでしょうか?
総合的な歯科治療で、本当の健康を
たとえば「右側の被せものが合わないから、左側の歯で噛む」といった経験は、誰しもおもちではないでしょうか?その結果、右側をかばうために過度の負担がかかった左側の歯が虫歯になるといったケースは、十分に考えられます。そのときに、虫歯になった左側の歯をただ治療しても根本的な解決にならないことは、容易にご理解いただけることでしょう。
虫歯だけではありません。お口の中のトラブルは、直接的、間接的な要因が複雑に絡み合っておこります。噛み合わせを含め、総合的な検査・診断をおこない、根本的な原因をとりのぞかなければ、いつまでたってもお口の中のトラブルはなくなりません。